この記事は、広島県・スーパーイズミ主催の展示会『美・食・住 you me 発見2018』において、綾鷹特選茶のプロモーション事例を紹介しています。10,000人の来場者に対して、1,000あるブースの中から選んで足を運んでもらう為に、ある意外な施策を実施しました。目標達成率280%の成果を残した、その戦略とは?
[この記事の概要]
- キャッチコピー:急須に学ぶと、特保の緑茶はまだまだおいしくなれる。
- 訴求ポイント:他社製品(特保の緑茶)と比べて、格段においしい。
- 成果目標:10,000人の来場者に対して試飲1,800杯
- 課題:約1,000のブースから選んで足を運んでもらい、試飲してもらう仕掛けが必須
- 実施概要:
・『綾鷹特選茶おどろきのパフォーマンスライブ』を事前告知し、当日は館内でも告知。
・「急須で入れるお茶は美味しい」を訴求するため、キーワードである急須を軸に企画考案
・事前にマジックレクチャーを施し、女性MCがサプライズパフォーマンスを行う演出を採用 - 結果:1日に10回のパフォーマンスを行い、合計5,000杯の試飲を達成
- 成功要因:
・どのブースも、アプローチが似通りがちな展示会で「MCによるサプライズパフォーマンス」という意外性のある施策を行ったことによる集客効果
・商品特性である「急須」というキーワードを、マジックによる視覚効果の強い演出で直感的に伝えたことで、「試しに飲んでみよう」という来場者の興味関心を向けることに成功
[トクホのお茶の市場ニーズを分析]
プロモーション施策を立てる上で、商品の市場ニーズ分析をしました。
具体的には、「その商材に対しての検索ボリューム」をリサーチしました。
☆「トクホ 違い」の検索ボリュームが高いことを発見
・トクホのお茶の「効能」はコモディティ化している。
・広告表記の制約もあり、効能で差別化を図る事は困難。
・ユーザーもどれを選んでよいかを迷っている節がある。
☆もう1つの検索ボリュームとして「トクホ 味」があることを発見
・脂肪を吸収しずらくするが、美味しくないという声が散見していた。
・本商品はトクホなのに美味しいことをセールスポイントに設定。
・飲んでもらわないと分からないが、伝えずらい・・。
訴求ポイント
・急須で入れたような旨みを伝えるために、急須をビジュアル訴求する演出を採用
[実際の構成を写真付きで掲載したデジタルブック]
・展示会、ウェビナー、ECモール、様々な場面で、どうやって商品に目を留めてもらうか、お困りではないですか?
・この記事のプロモーション施策は、強い視覚効果で観た人の記憶に残る商品PR『マジックマーケティング』を活用しています。
・皆様の商品PRの参考になる手法を、23ページと読みやすいボリュームでまとめたデジタルブックを無料ダウンロードできます。綾鷹特選茶プロモーションの実際の構成も、写真付きで紹介しています。